サッカーのスキルを戦術へつなげる

コーチング
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サッカーのスキルとは、オンザボール時の止める蹴る運ぶ(サッカーの3大スキル)、相手ボール時の奪うやオフザボール時のポジショニングや動き方も含まれます。

サッカーの特性やサッカーの原理原則から選手個人はどんなスキルを獲得する必要がのでしょうか。

スキル獲得

サッカーはゴールを奪う目的のため、相手選手、味方選手が入り交じりボールを奪い合い、味方選手と協力して相手ゴールまでボールを運び、ゴールを奪います。そのため、状況を確認し、判断をし、アクションを起こすプレーサイクルを素早く、連続して行わなければなりません。

アクション時にボールコントロールが上手く行えなかったり、ボールが蹴れなかったり、思い通りのプレーが出来なければ、やりたいことが出来ずにサッカーが楽しくできません。

思い通りのプレーが行えるスキルを獲得することで相手との駆け引きなど、サッカーはもっと楽しくなっていきます。そのためには最低限のスキルが必要です。

スキルをテクニックへ

サッカーのテクニックとはボールを止める、蹴る、運ぶのスキルだけではなく、周りの状況が刻一刻と変わっていく中で、素早く判断をし、その状況にあったボール操作をすることです。つまり、戦術的な要素を含めてテクニックと言うのです。

スキルの質の向上と判断

「止める」、「蹴る」、「運ぶ」のスキルは、日々のトレーニングで獲得することが出来ます。これらのスキルをテクニックとして試合で使えるようにするためには、相手選手、味方選手がいる中で、正確に素早く、タイミング良く行えるようにしなければなりません。そのためには、周りの状況を判断するために観ること、プレーを選択することが必要になります。

判断の基準を知る

サッカーは相手選手、味方選手がフィールド内のどこに動いても良いスポーツです。また、プレーは選手が判断しアクションを行います。

私たち指導者は、その判断の基準を教え、選手自ら判断できるように育成をしていかなければなりません。指導者が主観的にサッカーを観ていると選手たちにプレーの基準を教えることは難しくなります。客観的に観て、獲得できていること、修正しなければならないことを見極める必要があります。

スキルの指導

選手たちが思い通りにボール扱いが出来るようなスキルを獲得するためには、ひとつひとつのアクションの質を追求することが重要です。アクションについての要素を細かく分解して選手に伝えてあげられれば、選手は自ら質を求めるようになります。

ボールコントロールでは、ボールを良く見て、しっかりとボールの中心をとらえて、軸足の位置、体の方向などアクションの構成要素を伝えます。アクションの前、アクション中、アクション後について一連の流れで伝えます。

テクニックの質の追求に限界はありません。プレーの基準を与え、その質の追求を選手たちが行うのが理想です。

ドリル形式のトレーニングはスキルを身に付けるには最適です。始めは止まった状態から始め、動きながら、スピードを上げて、相手がいる中でと難易度を上げながら、選手が出来た、達成感を与えつつ、テクニックを身に付けて行けるように段階的に難易度を調整する必要があります。

サッカーのスキルを戦術へつなげるために

ドリル形式で相手がいない中で身に付けたスキルをゲームで使えるテクニックにするために、判断の基準である「サッカーの原理原則」である全てのプレーはゴールを奪うために行うこと。そこには判断があります。判断が行えるような選手を育成する必要があります。

また、獲得したテクニックを戦術につなげるためにも、「周りを観る」や「ボールを出したら動く」、「ボールを奪いに行く」などはジュニア年代(小学生年代)から習慣化出来るように意識をさせましょう。

あなたの指導は選手の為になっていますか?


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