Twitterで流れていたブログですが、競技は違うにしても指導者としては同じだと思います。
少年サッカーのコーチの多くはボランティアで子どものために指導をしていると思います。もちろん、平日は仕事を頑張って、家庭を顧みず、一生懸命頑張っているのは分かります。
でも、全ては子どもたちのためのはず。
~こっちはボランティアでやってんだよ~
— 年中夢球 (@nenjyumukyu6120) October 25, 2019
この言葉言いたくなる気持ちもわかります。
でも言ってはいけない言葉です。
お金をもらったら指導するのですか?
我々はお金よりも大切なものをグラウンドの子供からもらっています。https://t.co/jHYYr8N9f3
ボランティアだから、そこまでやる必要ないなんてことはなくて、子どもたちのためにやらなくてはいけない。プロだろうが、ボランティアだろうが関係ないんだって。
勉強するネタはたくさんあるのに
少年サッカーの指導をするためのネタはひと昔前と違って、ネットにも転がっているし、コーチングについては、書店のビジネス書コーナーに行けば、たくさん並んでいます。
子どもたちのためを思ったら、指導者は勉強をしなければイケない。
私は、勉強を止めるときは、指導者を辞めるときだと思っています。ボランティアコーチだろうが、プロのコーチだろうが、指導する側のスキルがなかったら、指導を受ける側が良くなることはありません。
指導者は、遊びではやるな
少年サッカーを観ていると指導者の娯楽になっているチームが多いと感じます。
子どもたちに「あ~しなさい」「そうじゃないだろ」なんて指示を出したり、「コーチの話が聞けないなら練習に参加しなくて良い」と思い通りに子どもたちを動かしたいみたいです。
子どもたちのサッカーのはずなのに、大人の娯楽になっていることが本当に多い。
子どもたちには「上手くなれ」「練習しろ」と言っているのに指導者は何もしていない。
子どもの将来は指導者しだい
大袈裟に聞こえるかもしれないけど、子どもたちの将来は指導者にかかっています。
素直で自立した人間になるのも、言われたことしかできない大人になるのも、指導者がどう子どもたちに接しているかに掛かっている。
子どもたちは、何も知らないから今は気づかないかもしれない。でも、いつか良い指導者に出合ったときに「少年サッカーのとき」が良かったと思うか、やべーコーチだったなと思うかは大きな違いです。
子どもたちの将来を考えたら、中途半端な指導なんて出来ないはずなんだけどね。
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