「自ら成長する選手=サッカー小僧」を育てたい。少年サッカーの指導について

指導者の考え方
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子どもたちには『サッカー小僧』になって欲しい。いつでも楽しそうにプレーをする選手。

私は休日に毎週グランドに行き、少年サッカーを頑張っている子どもたちを観てます。

少年サッカーの指導をしていて感じるのは、日本の少年サッカーはアツい!!

ボラ
ボラ

サッカーをするからには、サッカーが楽しいと思って欲しいよね。

ひらめ
ひらめ

サッカーを通して人間として成長して欲しい。僕も指導を通して成長したい。

ボラ
ボラ

少年サッカーは子育てと一緒ですよね。お互いにリスペクトし合う関係を作りたいですね。

一生懸命に持てるチカラを出し切り頑張っている子どもたちはもちろん、応援してくれるお父さん、お母さん。そして少年サッカーで子どもたちを指導しているコーチ。

良い意味でも悪い意味でも少年サッカーに関わる大人たちはアツい!!

少年サッカーに関わる大人がアツいがゆえに忘れてしまうこと、間違ってしまうことが多い。

少年サッカーは大事な「育成年代

少年サッカーをする子どもたち、小学生は成長の過程。これを忘れちゃいけない。大人とは違う。大人と同じ考え方、行動、プレーが出来るハズはない。

大人と同じプレーができる子どもなら、ボランティアチームでプレーなんかしてないって。Jリーグの下部組織、もしくは海外でプレーをした方が、その子のため。

出来なくて当たり前

段階を踏んで、徐々に出来るようになるようにサポートすることが大切。

指導者だけじゃなく、少年サッカーに関わる大人、お父さん、お母さんにも知っていて欲しいのは。少年サッカーは子どもたちが主役だと言うこと。

僕は10年間、街のボランティアチームで指導を続けているけど、大人のエゴで潰されていく子どもも観てきた。プレーヤーズファーストなんて言いながら、コーチのエゴ、保護者のエゴで子どもたちが、サッカーを楽しめなくなってしまう。

大人のエゴで子どもの将来の夢を潰してしまわないようにどうすれば良いのか。僕なりにこのブログを通して、どうすれば良いのかを考え、まとめて行きたいと思ってる。

少年サッカーと大人

少年サッカーの指導者は人間なのでいろんな考えを持った人がいる。そうじゃないと面白くないんだけど『ソレって本当に子どものためになってるの?』って思うことが多々ある。

例えば「小学生年代に技術を教え込まなければ、技術が身に付かない。」とか「スポーツなので勝たなければならない。」とか言っていることは正しいように聞こえる。

確かに技術は無いよりあった方が良い。勝つために一生懸命、持てる力を出し切ることも大切だよ。僕だって試合になれば「頑張って勝って来い!!」ってベンチから送り出してあげる。

でもね、こんな意見を鵜呑みにして欲しくない。

技術も大切だし、勝つために根性を見せるのも大事。でも、一番大切なのは「子どもがサッカーが好き、楽しいと思えること

サッカーを始めたばかりの子どもたちは、ミスもするし、大人がみたら何をしてるんだろう?なんてプレーもするよ。そこで、否定したって子どもは上手くならない。さらにサッカーが楽しいとは思えなくなっちゃう。

そりゃそうだよね。一生懸命やってることを否定されたら、やりたくなくなるよ。大人でもそうじゃん?

少年サッカーは長いサッカー人生の入り口なんだよ。今は上手くプレーできなくても、サッカーが好きであれば「負けたくない」、「上手くなりたい」って気持ちが出てくる。指導者は、その気持ちを育ててあげることが一番重要なの

子どもが上手くなるために
  • STEP 1
    サッカーと触れ合う

    「サッカーが好き」と言う気持ちが芽生える

  • STEP 2
    サッカーの楽しさを教える

    「サッカーが好き」から「サッカーが上手くなりたい」になってくる

  • STEP 3
    自分で考えらるようにする

    「上手くなりたい」「勝ちたい」と子どもが思えるようになってくる

  • STEP 4
    サッカーの考え方を身につける

    どうすれば勝てるか、どうすれば上手くなるかを指導する

  • STEP 5
    サッカーの技術を身につける

    勝つために必要な技術を身につけたいと考えるようになる

少年サッカーの指導者に必要なことは技術だけを教え込むではなくサッカー小僧が育っていく場を与えること。

サッカーを学ぶことになったキッカケ

僕が街のボランティアチームでコーチになったキッカケは、当時、幼稚園の年中だった長男の「サッカーやりたい!!」の一言。

僕も小中学生時代はサッカー、高校時代はラグビーとチームスポーツを経験していたので、息子がやりたいと言ってくれた時はとても嬉しかった。

でも、サッカーをやりたいと言っても、息子は身体も小さく、精神的にも弱く不安だらけ。初めて練習の体験に参加したときも、練習の内容は理解していない。

紅白戦でボールに触ることもなく、みんなの後ろを走っているだけで、嬉しそうにしている息子をみて、これは面倒をみなければチームに迷惑になるなぁ。と感じ、お父さんコーチとして子どもたちとサッカーをすることにした。

日本サッカー協会公認指導者ライセンス取得

コーチを始めると息子だけではなく、息子の同級生も指導しなけりゃイケない。ボランティアだからと言って言い訳したくないし、最新のトレーニングを受けさせたい。

指導者が悪かったから、プロになれなかったなんて言われなくないしね。

だから、すごい数の指導書を読んだ。読みまくった。年間20冊くらいは読んでいる。でも、日本でサッカーをするなら日本サッカー協会の指導方針も知らなくちゃと感じ、「日本サッカー協会公認指導者ライセンス講習会(D級コーチ)」を受け、とりあえず、公認D級コーチのライセンスを取得。

でも、D級コーチって指導については、本当にサワリだけしか教えてくれないんだよね。しっかり指導をするならC級以上のライセンスを受けた方が良い。

僕も、もっと良い指導者にならないといけないと奮起し、「日本サッカー協会公認指導者ライセンス(C級コーチ)」を取得。

お父さんコーチでC級ライセンスを取る人も珍しいと思うかもしれないけど、子どもの将来を預かってるんだぜ?

大人が、ボランティアだからなんて言い訳してたら子どもがかわいそうじゃん!!

指導者ライセンスを持っていると指導が上手く、持ってないコーチは下手ということじゃない。ライセンスを持っていなくても(指導が)上手いなぁ、と感じるコーチの方も多くいる。

でもね、C級のライセンスを取るためには、3ヶ月も土日を潰して講習会を受けないとイケないし、最後にテストを受けて受からなきゃ取れない。「子どもたちのためだ」と覚悟を持たないとお父さんコーチは受けることすらしない。

サッカー小僧を育てる

ちなみに僕が考える上手い選手っていうのは、チームが勝つために動ける選手

ピッチの中はカオス。次に何が起きるか分からない。ボールが動けば味方選手・相手選手も動く。さらにサッカーは、ボールを足で扱うのでミスも多い。次に何が起こるかの予想や判断は選手が行う必要がある

指示を出されたことを忠実にこなす選手より、次に何が起こるかを予想して自分で判断して何をしたらチームの勝利の為に役に立てるかを考えられる選手の方が良い選手だと思わない?

勘違いしている指導者は、コーチの言いなりになる選手を育てている。そうすると勝てるし、上手そうに見えるから。でも、小学校を卒業したら使えない選手の出来上がり。

その為には教えない指導が必要。教えない指導なんて言うと何も指導しないアホなコーチもいるけど、それはちょっと違う。

プレーの選択を教えるんじゃなくて、プレーの選択基準を理解させないとイケない。そのためには、サッカーの原理原則やプレーの選択の優先順位は教えないとダメ。

理想とする指導者

僕は社会に適合できていません。本業は、一応サラリーマンですが一般的な会社員にはなれませんでした。会社のルールや規則になかなか馴染めず、今に至っている。

僕の勝手なイメージですけど、少年サッカーや少年野球の指導者って教えなければいけないと思っている人が多い。(間違っていたらごめんなさい。)

もちろん、サッカーの原理原則の部分は教えなければなりません。例えば、ボールを奪われたら奪い返す、ゴールを目指すとかは原理原則の部分なので教える必要がある。

でも、「今の状況では、こうするべきだ!!」という指示を出したりはしちゃダメ。だって、ソコは選手が気づかないとイケないことだから。選手に判断させなければ良い選手にはなりません。

少年サッカーの選手は「サッカー小僧」で良い。そのサッカー小僧にサッカーをする場を与え、寄り添ってあげることが大切です。

保護者の中には、「もっとしっかり、指導(指示)してください。」「うちの子は教えたら出来ます。だから教えて(指示して)ください。」っていう人もいる。

おそらく、昔ながらの指導を受けてスポーツをされて来て、指示に従うことが一番大切だと思っているのだろうね。

その指導が現在、問題になっているのを知らない、もしくは知ろうとしていない

僕の理想は「自ら上手くなる選手」を育てられる指導者になること。

その為には、サッカーが好き。好きだから、勝ちたい。勝ちたいから、上手くなりたい。と良い方向に自ら歩いていける選手になって欲しい。

このブログではそんな理想の指導者になるために考えてることを整理して行きたいと思う。

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