少年サッカーは指導力で変わる

指導者の考え方
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もし、あなたが「何も知らない人」に教えられたらどうなると思いますか?
もし、あなたが「間違った常識」を教えられたらどうなりますか?

少年サッカーは、子どもたちのサッカー人生の始まりです。これからサッカーを楽しめるか、続けられるかの分岐点なんですよ。

そんな少年サッカーのコーチを簡単に引き受けて大丈夫だと思いますか?

僕は10年以上、少年サッカーに関わっていますが『子どもたちの将来』を軽く見ているパパコーチが本当に多いと感じます。

これだけ、情報が溢れているのに、いまだに自分が昔やったトレーニングを子どもたちにさせる。または、原理を知らずに「大人が見たサッカー」を子どもたちにさせる人が多い。

サッカーを知っている指導者も、知らない指導者も子どもたちからしたら「全員コーチ」です。

最近の傾向

最近は昔と違って多くの試合を簡単にみることができます。DAZNでJリーグは全試合みることが可能だし、海外のサッカーもみることができます。

例えば、川崎フロンターレの試合を見て「フロンターレのようなサッカー」を目指す。なんて言うパパコーチは多いのですが、それって「フロンターレのサッカー」について分かっていますか?

ちゃんと理解をしてフロンターレのサッカーを目指しているなら良いのですが、多くの場合は『パスを繋ぐこと』がフロンターレのサッカーだと間違った認識をし、子どもたちに押し付けている。

フロンターレの選手たちは、足元でパスを繋ぐことを目的にしているわけではありません。実際に試合を見れば、ボールを持っていない選手(オフザボール)の動きがあるから、フロンターレのパスサッカーが成り立つわけで、パスの技術だけがフロンターレのサッカーを支えているわけではありません

どちらかというと「オフザボールの動き」がフロンターレのサッカーを支えています。そして、ポゼッションサッカーの目的は、後ろでボールを回しているのではなく、ボールを保持しつつ、ゴールを狙う縦パスの機会をうかがっているのです。

見た目の華麗さの裏に隠れている意図を見抜けない素人が、子どもたちに「サッカーはこういうものだ」と間違った常識を教えているのです。

視点が違う

同じ景色を見ていても、気づくことが違うように「同じ試合を見ても重要なことが見れていない」コーチが多いのが現実です。残念ながら、そんな指導者に教えられたサッカーは「今」は良いとしても「将来」は何の役にも立たない。

反対に「間違った常識」で凝り固まった頭では、正しいことの判断が出来ません

おそらく、言われたことができる選手にはなるでしょう。ただ、自分で判断して正しいプレーを選択する選手は育ちません。

少年サッカーの指導に求められるのは「自ら判断ができる選手」を育てること。偶然、ゴールが入ることより、どうやった意図でプレーをしたかを見なければいけません。

少年サッカーでは『結果より過程が大切

トレーニングの目的は『改善』

厳しい意見ですが、ただ立っているだけの指導者は必要ありません。子どもたちのモチベーションを上げる声かけ、子どもたちに気づかせる声かけが必要です。

そのためには、コーチが正しいサッカーを学ぶ必要がありますよね。
冒頭の質問ですが、

もし、あなたが「何も知らない人」に教えられたらどうなると思いますか?
もし、あなたが「間違った常識」を教えられたらどうなりますか?

サッカーだけではなく、仕事でも同じです。あなたの上司が間違った仕事を教えたとして、あなたはどうなりますか?

その後、社会人として通用する人材になるでしょうか。
仕事ができる人になるでしょうか。

答えは分かりますよね。

トレーニングで行うのは『改善』
トレーニング後に何も変わっていないのであれば、トレーニングを行う必要はありません

そして、トレーニングには理論が必要です。根性や努力でサッカーが上手くなる時代ではありません。他のチーム、他の指導者は理論を学び、トレーニングに落とし込み、子どもたちに指導をしています。

ミクロの世界では、上手いと思う子どもたちでも、将来的には『しっかりと指導を受けた選手』と同じ表に立つ日が来るのです。

子どもの将来のために『今』しか見れない指導者は必要ありません。小学生でサッカーは終わりではありません。やっとスタートラインに立った子どもたちですが、あなたの無責任な行動で、子どもたちの将来は変わってしまいます

指導方法を学べ

僕は少年サッカーの指導を始めたきっかけは、皆さんと同じお父さんコーチでした。でも、指導をする我が子、その仲間たちのために年間20冊以上の本を読み、JFA公認C級コーチのライセンスも取得しました。

指導者として、真剣にサッカーに打ち込む子どもたちへの最低限の礼儀だと思っています。サッカーの技術書だけではなく、心理学や運動力学、教育論など少年サッカーに必要だと思われる知識は絶えずインプットしていました。そして今でもインプットを続けています。

確かに時間もお金もかかりますが「ボランティアだから適当に指導すれば良い」と逃げたくはない。なぜなら、子どもたちの将来を潰す人間にはなりたくないから

絶えずインプットをしよう

今はインターネット上で指導方法を学ぶこともできるし、日本サッカー協会も指導者講習会を開いてくれています。それが全て正しいとは言えませんが、何も知らない人よりはマシです。サッカーのトレーニング理論を知らない人、間違った理論を振りかざす人より数万倍、子どもたちには有益ではないでしょうか?

例えば、

指導者向けDVD【E-3ショップ】

のDVDを見て、どんなことを意識して声を掛ければ良いのかを学ぼうと思いませんか?
学ばない人は2種類いて、学ぶ気がない人、もしくは、学び方が分からない人のどちらかです。

もし、学び方が分からないのであれば、いますぐにでも、勉強を初めてください。

『知のサッカー』は全3巻で構成されている指導者のためのDVDです。安くはありませんが、絶対にあなたの指導が変わります。あなたが子どもたちの将来を潰すドリームキラーになるか、それとも子どもたちの将来を考えた良い指導者になるかはあなた次第です。

最後にもう一度、質問をします。

もし、あなたが「何も知らない人」に教えられたらどうなると思いますか?
もし、あなたが「間違った常識」を教えられたらどうなりますか?

子どもたちの立場、子どもたちを預けている保護者の気持ちを考えてみてください。

あなたの指導は子どもたちのためになっていますか?

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