小学生のうちに身に付けてもらいたい4つの能力!!将来サッカーが上手くなるために

コーチング
スポンサーリンク

もっとサッカーが上手くなって欲しい

いつになったら、子どもがサッカーが上手くなるのだろう

なんて思いませんか?

私は、少年サッカーのコーチとして8年以上、子どもたちが成長するのをみてきました。

小学生は成長の過程なので、体格やチカラ、考え方も幼く、大人のようなプレーを求めても、出来ないのは当たり前です。子どもたちは、トレーニングや試合を通して少しずつ成長をしています。

「将来、サッカー選手として活躍したい」

という子どもたちの夢を叶えるためには、子どもの周りにいる大人たちが考え方を変えなければ、いけません。

現代のサッカー選手に求められる能力は、大きく分けて4つあります。

身体(運動)能力

技術(スキル)

精神力(メンタル)

戦術理解力(判断力)

トレーニングや試合を通して子どもたちの4つの能力を伸ばしていくことで、サッカーが上手くなっていくのですが、小学生の子どもたちに筋力や持久力などの身体能力を伸ばす必要はありません。

なぜなら、子どもの成長タイミングに合わせたトレーニングを行う必要があるからです。

小学生のうちに伸ばしたい能力は、以下の4つ

  • ボールをあつかう技術(スキル)
  • 負けず嫌いだけではない、丁寧にプレーをするメンタル
  • ゴールを奪うためにプレーをする判断力
  • 他の選手と違う個性

小学生の”今”に目を向けてしまうと早熟で身体が大きい子ども、チカラがある、足が速いといった身体能力の高いこどもを中心にチームを作ることが多いと思います。その方が勝てるから。

でも、大切なのは、小学生の”今”ではなく、将来、どうんな選手になるかです。ながい目で子どもたちを育成していきませんか?

小学生のうちに身につけて欲しい4つの能力

少年サッカーをしている小学生は育成年代と呼ばれ、サッカー選手として完成形ではありません。

中長期的にどんなサッカー選手になって欲しいかを考え、育成していくことが必要です。そのためには、子どもの成長のタイミングに合わせたトレーニングを行うことが大切です。

小学生のうちに伸ばしたい能力は

  1. ボールをあつかう技術(スキル)
  2. 負けず嫌いだけではない、丁寧にプレーをするメンタル
  3. ゴールを奪うためにプレーをする判断力
  4. 他の選手と違う個性

4つの能力を少年サッカーでどれだけ身につけられるかで子どもたちの未来が変わってきます。

ボールをあつかう技術(スキル)

小学生の子どもにスピードやパワーを求める必要はありませんが、正確にボールを扱えるような技術を身につけてもらいたい。

なぜならば、サッカー選手としてボールを扱うことは戦術や判断の前に必要な能力だから。

例えば、どんなに良い判断が行えてもボールを止める、蹴るアクションを行うときにミスをしてしまっては活躍することは出来ません。

良いパスパスコース、タイミングでパスを選択しても、パスミスやトラップミスをしてしまってはチャンスにはなりません。小学校低学年のうちから「飛ばす技術」「止める技術」「運ぶ技術」の精度を高める必要があります。

負けず嫌いだけではない、丁寧にプレーをするメンタル

負けたくない、最後まであきらめないと言った精神論だけでなく、失敗してもチャレンジする、丁寧にプレーをするなどのメンタルを小学生のうちに身につけてもらいたい。

小学生のうちは勝負に負けるとふてくされたり、出来ないプレーはやらない、出来るプレーしかやらないといった子どもが多いですよね。

そうではなく、しっかりと目標をもってチャレンジするメンタルを身につけて欲しい。

サッカーが好き。だから上手くなりたい。サッカー小僧のメンタルは小学生のうちに身につくものだと思います。

ゴールを奪うためにプレーをする判断力

サッカーの目的は、”相手より多くのゴールを奪い、勝つこと”。そのためにどんなプレーをするか。それが判断力。

その判断力は、たくさんの経験と訓練によって育まれるものです。一つひとつのプレーに対して「何が目的だったのか」「どうしてそのプレーを選択したのか」を小学生のうちから考え、実行していくことで中学生や高校生など上の年代になったときの財産になります。

年代が上がるにつれて、プレースピードが上がっていきます。ボールを受けてから考えては遅くなってしまう。

出来れば、小学生のうちから少しずつ、サッカーを理解させ、判断力を身につけて欲しいと思います。

他の選手と違う個性

コレはあるJリーグのスカウトの方に直接聞いた話なのですが

トップトップ(Jリーグなどのトップチーム)のスカウトをして色々な選手を観てきているとサッカーの技術を身につけている選手は多い。でも、

この選手でないとダメだと思える選手がいない。

みんな同じプレー、無難なプレーをしているだけで面白みがない選手ばかり。この選手じゃないとこんなプレーはできないという個性的な選手が出てきて欲しい。

少年サッカーのときから、システムやチーム戦術を叩きこまれた選手は、みんなと同じようなプレーをするので誰をスカウトしても変わりがないそうです。

本来は子どもたちは個性を持っているハズです。育成年代では、子どもたちの個性を潰してチームプレーをさせるより、子どもたちの個性的なプレーをもっと引き出して欲しいと言われていました。

小学生年代の少年サッカーでは、勝つためのチーム作りより、子どもの個性を伸ばす指導が必要です。

どうやって身につけさせる?

将来、活躍できるサッカー選手になってもらうために小学生のうちに技術、メンタル、判断力、個性を身につけてもらいたい。

どうやって身につけさせることができるのでしょうか?

どうしても指導者は知っていることを全て子どもたちに伝えようとしてしまいます。私も指導を始めた頃は「教えるのが指導者だ!!」と勘違いしていました。

確かに教えないとならないこともありますが、子どもたちに気づかせること

私も長年、少年サッカーの現場にいますが、子どもたちの育成を考えたチームが少ないと感じます。なぜそうなってしまっているのかを考えてみました。

現在の少年サッカーの問題点

少年サッカーの保護者を観ていると子どもが”上手くなるチーム”ではなくて「”強いチーム”に子どもを入れたい」との思いが強いように感じます。

地域で”強いチーム”と言われているチームは、子どもも多く在籍しています。でも、その中で試合に出れているのは出来る子どもだけ。

サッカーの判断力を身につけるためには”経験”も必要です。できる子どもはたくさん試合に出て経験を積んでさらに上手くなる。本来なら経験を積めば、上手くなる可能性がある子どもの将来を潰してしまっています。

特に成長の遅い子どもたちは、試合の経験が積めずにサッカーを諦めなければいけない環境になってしまっています。

身体能力、運動能力が高い子ども中心のサッカー

指導者が”強いチーム”を作ろうとすると必然的に成長が早い子どもを使うことが多いです。

理由は、早熟な子どもは身体能力、運動能力が高いから。

小学生のうちに活躍する子どもは、基本的に”早熟な子ども”が多いです。サッカーをする上で身体が大きいというのは大きなアドバンテージです。

日本代表の試合を観ていても海外のチームは身体が大きいのでどうしてもチカラでは勝てないですよね。なので今、日本サッカー協会も日本人として何が出来るか、日本人の特性を生かしたサッカーを目指し始めました。

でも、草の根の少年サッカーをみると早熟な子どもを使っているチームが多いのが現状です。

指導者のコーチングの質

さらに”強いチーム”の多くは子どもたちに判断をさせない指導者が多い。

最近は、徐々に少なくなってきてはいますが、少年サッカーの試合をみているとベンチでコーチが子どもたちに対して「ああしろ!!」「そうじゃないだろ!!」と指示を出しているのを見かけます。

ベンチにいるコーチは、全体が見えるし、大人なのでプレーをしている子どもたちより判断が早いし、良い判断ができて当たり前。

でもそれって子どもたちの判断の機会を奪ってしまっていることになりませんか?

私がベンチに入っていると保護者の方から「もっとコーチングをしてください」と言われることがあります。でも私は「子どもたちに判断をして欲しい」「気づいて欲しい」と思っているので「ああしろ、こうしろ」とはコーチングはしません。

サッカーのプレーをしているのは選手たちです。選手が判断をしなければサッカーではない。と私は考えます。なので指示はしない。

将来、活躍するサッカー選手にするために

少年サッカーをしている子どもたちは、小学生の”今”より”将来”の方が数倍も大切だと思いませんか?

そのために小学生のうちに身につけて欲しい能力は

少年サッカーで活躍したのにサッカーを辞めてしまう選手も多くいます。また少年サッカーや中学校、高校時代に無名だったのにプロとして活躍している選手もいます。

将来、活躍する選手になってもらうために少年サッカーをしている小学生のうちから、計画的に育成をしていくことが大切なのではないでしょうか?

子どもたちが考えてプレーをするための土台、基本を小学生のうちに身につけられるように『』を鍛えること。そのためのトレーニングを積んでいくことが必要です。

あなたの指導は子どものためになっていますか?

コメント