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少年サッカーのコーチを中途半端な気持ちでやるなっ!! 子どもがかわいそう。。。

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どちらかと言うと『オタク気質』が強いんだと思います。やると決めたらトコトン追求したいタイプ。ただ飽きっぽい。でも中途半端にはやりたくない。

私は何でも気になったことは調べるし、やりたいと思ったことはとりあえず、チャレンジしてみます。

例えば「息子がサッカーをやりたい」と始めたサッカーのコーチだって中途半端に教えたくない。だから日本サッカー協会公認C級コーチも取ったし、本だって100冊以上読んで、どうしたら子どもたちが上手くなるか、人間として成長できるかを考えて実践している訳です。約10年もコーチをしているのにインプットし続けています。

一緒に少年サッカーの指導をしている仲間から「ひらめさんみたいにできる人は、いないって。」なんて軽く言われるとすごくムカつく。私だけでなく8年間、一緒に指導した相方のコーチだって本を読んだり、勉強していましたよ。

できない訳ない

私や相方のコーチより時間もあるのにインプットしないで「サッカーのコーチしています」なんて言っている奴らが多すぎる。

もちろん、お手伝いをしてくれるだけのお父さんコーチもありがたいんですが、私は本気で『お父さんコーチ』をしているんで、できないなんて言われると腹がたつ。

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できないなら、やるな

少年サッカーのコーチが「できない」。なんて言っちゃダメだと思いませんか?

「勉強なんて、できない」言っている大人に「あれやれ、これやれ」なんて言われて子どもが、できるようになるとは思えない。そんな指導者は、やらない方が良い。できなくてもやろうとしている子どもたちに失礼だと感じます。

特にお父さんコーチは、すぐに言い訳するんですよね。

「ボランティアでやっているのに何で文句を言われなければいけないの?」

じゃ、やるな!!って話ですよ。ボランティアコーチでも、指導するなら子どもの成長を考える責任が発生します。中途半端な指導するなら、辞めてもらいたい。

そもそもインプットしていますか

何をするにしても初めてするときは、インプットしまくる必要があります。例えば、少年サッカーの指導だって本屋に行って片っ端から少年サッカーの本を買い漁り、真剣に読んでいけば、共通していることが見えてくる。特に同じ時期に発売された本であれば、10冊も読めば、11冊目には、おそらく書いてあることの真意がすぐに分かるようになるハズです。

できないんじゃなくて、やってないだけじゃん?

特に少年サッカーは、子どもの将来が変わるんですよ。勉強していない指導者に教えられた子どもとシッカリと指導法を学んだコーチに教えられた子どもでは、雲泥の差が出てきます。

私は少年サッカーを指導しているうちは、ずっと新しい情報をインプットして行きます。それが指導者の義務です。インプットしなくなったらコーチを辞めるとき。

勉強しなくて良い理由って何?

お父さんコーチだから勉強しなくて良い。間違ってても問題ないなんて思っているなら指導なんてしちゃダメです。だって子どもや保護者からしたら、学び続けているコーチも、ただやっているコーチもコーチなんです。

少年サッカーのコーチを続けていれば、上手い指導が出来るようになるなんてことはありません

少しでも効率よく子どもが成長するためにどうするかを考え、実践して改善していかなければ、コーチングが上手くなることはありませんよ。10年やっても20年やっても、できない奴はできない。

だから勉強する必要がある。私が指導している約10年間でも指導方法やトレーニングの観点だって変わってきています。なのでインプットしてアップデートしていく必要がある。

自分の経験だけじゃ足りない

今、お父さんコーチをしている人たちは、昭和の古い指導方法で育った人たちがメインだと思います。まあ、平成生まれのお父さんコーチもいますが、それでも20年前の指導方法で教えられた人たちです。

その時の経験から指導をしているコーチは、正しいと思っているかもしれませんが全然、古い。指導法もそうだし、サッカーだって進歩しているんです。古いサッカー観を押し付けられた子どもが新しいサッカーについていけると思っているのでしょうか?

日本代表選手を経験しても、指導法を学ばなければ日本サッカー協会公認の指導者にはなれないんです。

高校生や大学生、プロや社会人でサッカーをしている人には教えられるかもしれない。でも小学生には教えられません。経験は話せるかもしれないけど指導は出来ない。

特に小学生年代の子どもは成長過程なので「育成」をメインで考えなくてはいけません。

少年サッカーの指導者は「育成」を学ぶべき

小学生の今しか見れない大人が多すぎる。教えているおじさんたちは、今までの経験という下地があるから分かることでも、少年サッカーをしている子どもたちは、何も知らない。知っているような子どもでも、理由、過程を知らない。おそらく、周りの大人に結果だけを教えられて鵜呑みにしているだけ。

小学生の今ではなくて、「中学生になったら(身体が出来てきたら)こんなプレーが出来るように」とか、高校生、大人になったときに「どんな選手になって欲しいのか」が観れていない指導者が多い。

日本サッカー協会も指導者がリレー方式で「育成」していこう。と話をしているんだけど、末端の少年サッカーの指導者が「育成」について学んでいない。それじゃ日本サッカーは強くなれないよ。

子どもの将来のために

小学生のうちに優勝しようが、活躍しようが周りの大人が「勝ち負け」や「活躍」に、こだわっているようでは、そんな大人に指導された子供は将来、プロにはなれない。

ずっと優勝できるチームに所属して活躍し続けることが出来れば、プロになれると思いますが、ソレってプロになるより難しい。

「サッカーを知っていること」、「サッカーを教えること」と「育成」は違います。現状、日本の少年サッカーの指導者は「育成」が上手くない。

そもそも、子どもの将来を考えたら、サッカーで挫折したときにも生きていけるように人間性も身に付けさせてあげないといけないですよね。サッカーだけではなく。

少年サッカーに限らず、子どもを育てるためには、それなりに学ばなければなりません。学校の先生が教職免許を持っていなくても、子どもを預けますか?

日本サッカー協会公認指導者ライセンスを取る必要はないかもしれないけど、それなりに勉強をして欲しい。それが出来ないなら、コーチを引き受けるべきでは、ありません。

我が子だけではなく、チームの子どもの将来を預かっているんだから。

少年サッカーの指導者をする上で最低限読んで欲しい本を以下の記事で紹介しています。興味があったらご覧ください。

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