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【ドリブルトレーニング】運ぶスキル上達!!低学年から出来る8の字ドリブルのレパートリー

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サッカーの3大スキルは「止める」「飛ばす」「運ぶ」です。特に低学年のうちは、ボールに触れる機会が多い運ぶ(ドリブル)のトレーニングを行うことで身体の動かし方やボールの特性を習得することができるようになるため、ドリブルのトレーニングをお勧めします。

ドリブルのトレーニングではコーンやマーカーを使った練習が多いですよね。
コーンドリブルばかりだと子どもたちが飽きてしまい、集中してトレーニングができなくなったりすることありませんか?
そんなときにドリブル練習のレパートリーとして8の字ドリブルをしてみてください。
スピード、正確さを求めてトレーニングをすることで試合で使えるドリブルスキルを習得することができます。

また、その8の字ドリブルにアレンジを加えることで実践で使うドリブルの幅が広がります。

コーンやマーカーの代わりにペットボトルなどご家庭にあるもので代用し、ひとりでもできるトレーニングです。

目指せ!!ドリブルキング!!

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用意するモノ

さっそく準備から。必要なのは目印になるもの2つとボールだけです。

  • コーン2つ
  • ボール

畳1畳分のスペースがあれば練習が行えます。手軽にトレーニングが行え、ボール扱いが上手くなること間違いなし!!

8の字ドリブル

8の字ドリブルとはコーンやマーカーなどを2つ置き、8の字を書くようにドリブルするトレーニングです。

得意な足だけで回る。苦手な足だけで回ることでインサイドでのボールタッチ、アウトサイドでのボールタッチを行うようになります。クルクルと回っていっぱいボールを触れることができます。

チェックポイント
  • ボールを蹴って追いかけないように細かくタッチ
  • ボールに触る足のどの位置でタッチしているか
  • 蹴らない(軸足)の位置がボールに対して一定か

を意識させるコーチングしてください。最初に細かくタッチするところをデモンストレーションすると子どもたちはマネをします。

特に見落としがちなのが軸足の位置です。ボールに対して一定の場所に軸足を置き、ボールタッチをするように軸足の運び方、重心の移動の仕方を良く観てください。

細かくタッチしながら移動をするこのトレーニングではボールの動いた方向に対して重心を移動して行かなければ上手く回ることができません。

足だけでドリブルをすると綺麗な丸を書けず、三角形で回ってしまったり、回れないです。簡単そうですが上手くできないこもいます。そんなときはボールなしで8の字走をして感覚を掴むこと

あせらずにゆっくりトレーニングしていきましょう。

8の字ドリブル(身体の向き固定:横)

8の字ドリブルバリエーションの一つ目です。難易度が上がります。身体の向きはずっと同じ方向にしたまま、8の字ドリブルをします。

横への移動、後ろへの移動が出てきます。より実戦に近いボールタッチが必要になります。相手と対峙した時に横への移動で相手をかわすことを想定しています。早く横へ移動をするようにコーチングして意識づけさせてください。両方の足で行ってもOKとする。

バリエーション
  • 逆回りを行う
  • 横、後ろへの移動を足裏で行う
  • 片足で行う

とバリエーションが増やせます。はじめは上手くいかなくてもチャレンジさせること。だんだんスピードアップをすることでより実戦で使えるようになります

8の字ドリブル(身体の向き固定:縦)

試合中に相手にしっかりと進路を止められてしまったとき、自ら引いて相手との間合いを取りなおすトレーニングも含みます。ここまで素早く正確にできるようになればドリブルでボールを失うことが少なくなる。

正確に早くボールを動かすにはしっかりとした重心の移動、ボールタッチが必要です。

バリエーション
  • 逆回りを行う
  • 横、後ろへの移動を足裏で行う
  • ダブルタッチなどのフェイントを入れる

8の字ドリブルをトレーニングに取り入れているチームも多いです。さらに実戦に近い動き作りとして8の字ドリブルをアレンジしてみました。

クローズドスキルとしての8の字ドリブルですが、小学校の高学年や中学生のアップメニュー、小学校低学年のトレーニング1として実施出来るメニューです。

同じメニューでも、どんどん発展させてより実戦で使えるスキルとして習得させましょう!!

小学校低学年から出来るドリブル練習

どうでしょうか?あなたの指導する子どもたちでもたのしめそうなトレーニングですよね。普通の8の字ドリブルからはじめ、身体の向き固定(横)、身体の向き固定(縦)と難易度を上げて行くと子どもたちも飽きずにトレーニングを行えます。

スキルのチェックは

スキルチェックのポイント
  • スピード(強さ)
  • 方向(角度)
  • タイミング

ドリブルするスピードだけじゃなくて、ボールに触れる足の強さ、方向、触るタイミングをよく観察して、子供たちに基準を与えるようなコーチングを行いましょう。

失敗するのは当たり前です。失敗した原因を子供に気づかせるのがコーチングです。

初めに基準を教えてあげて、失敗したときに

「ボールのどこに足が当たっていたかな?」

「ボールのどこに足が触っていた?」

なんてコーチングが出来れば、子供たちはぐんぐんと上手くなります。

できる子どもには、早く正確に出来るようにコーチングしてあげることでスキルを習得できるようになります!!

足技が上手な子どもでも上手くいかないことが多いトレーニングです。でも試合を想定したトレーニングなので試合で使えるドリブルが身に付きますよ!!

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