『身長が伸びる仕組み』身長はいつまで伸びるの?骨端線が閉じる原因

子どもの成長
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子供の成長は嬉しいですよね。あまり意識をしていなかったけど、ふとした時に我が子が大きくなっていると感動すら覚えます。

子供の身長はどうやって伸びるのでしょうか。そして、いつまで伸びるのか。親としては気になりますよね。

子供の身長は第二次成長期が終わるまで伸び続けます。今は小さくても気にすることはありません。必ず、第二次成長期がきて一気に身長が伸びるハズです。親としては身長が伸びる時期にしっかりとサポートしたいですよね。

子供はどんどん成長するけど、大人になると身長が伸びることはありません。それは、骨端線(こつたんせん)が閉じてしまうから。骨端線とは骨の成長点。その骨端線は第二次成長期が終わるころ、体内のホルモンにより閉じてしまいます。

この記事では身長が伸びる時期、骨端線が閉じる原因について解説します。

身長が伸びる仕組み

身長はどうやって伸びるのでしょうか。身長が高い人と身長が低い人で何が違うのかを考えると答えは見えてきます。

身長が高い人は低い人に比べて骨が長い。いくら筋肉が多くても身長って高くないんですよね。身長が高い人は、骨格から違います。つまり、身長を高くする=骨を伸ばすこと。

小学生や中学生の子どもが思春期を迎え、一気に身長が伸びるのも骨が伸びているから。

では、次に骨はどうやって伸びているかを見ていきましょう。

身長を伸ばすイコール”骨を伸ばす”

「子供の身長を出来るだけ、伸ばしたい」と思う保護者の方は多いと思います。子供の身長を伸ばすには、骨が成長する必要があるのです。では骨はどうやって伸びていくのでしょうか。

固い骨は骨全体が大きく長く成長するわけではありません。「骨端線(こつたんせん)」と言われる骨の端にある軟骨部分で骨は成長して伸びます。

骨が成長するには骨端線が必要

因みにこの骨端線は身体が成長すると閉じてしまいます。そうなると骨の成長は見込めません。

骨が伸びるには”骨端線”が必要

”骨端線”にある軟骨部分では新しい骨を作る骨芽細胞(骨芽細胞)と古い骨を溶かして壊す破骨細胞(はこつさいぼう)の2種類の細胞があり活動しています。

思春期は骨芽細胞の働きが一生のうちで一番活発な時期。骨を壊す骨芽細胞の活動スピードより骨を作る骨芽細胞の活動スピードが速いため、骨がグングン伸びるのです。

骨端線内の骨芽細胞の活動で作られた軟骨に少しずつカルシウムやリンなどのミネラルが吸着することで軟骨が固い骨に変わっていきます。

身長を伸ばすのに必要な”骨端線”とは

骨端線とは通称、成長線とも呼ばれる身長を伸ばすための「伸びしろ」。この身長の伸びしろである骨端線は、子供の身体から大人の身体になると閉じてしまいます。

骨端線があるうちにしっかりとした栄養と『成長ホルモン』を分泌させ、骨端線内の骨芽細胞の活動をサポートすることが身長を伸ばすカギになります。

X線撮影(レントゲン)をすると骨は白く、軟骨部分は黒く写るので骨端線が開いている状態か、閉じてしまっているのかを確認することができます。小児科などで骨端線の有無を確認してくれることもあります。気になる方は通院してみるのも手かもしれませんね。

”骨端線”を残すことが最終身長を高くするカギ

先ほども話したとおり、骨端線が閉じると骨が伸びることはありません

「骨端線が閉じてしまっても身長は伸びるハズ!!」と思うかもしれませんが、骨端線が消えてしまったら骨の長さは変わりません。よくチラシやインターネットで「大人でもあきらめないで」「まだまだ身長は伸びる」などの課題広告がありますが、だまされないでくださいね。

もちろん、大人の身長が伸びる可能性はあります。例えば、姿勢を矯正するなどは身長が高くなるかもしれません。しかし、それは身長が伸びたのではなく、キレイな姿勢になってまっすぐになっただけです。

子どもの身長を伸ばしたいと考えるなら、骨端線での骨芽細胞の活動スピードを上げる方が良いでしょう。

骨端線が閉じる原因

骨端線はある時期に閉じてしまいます。ずっと身長が伸び続けてしまうことが無いように成長すると自然と閉じて消滅します。

骨端線が閉じる原因は何なのでしょうか? 骨端線が閉じる原因を知り出来るだけ、骨端線を残すことができれば、最終身長は高くなります。

骨端線が閉じるのは子供の身体から大人の身体へと成長が完了するから。骨端線が閉じる根本的な原因は解明されていませんが”性ホルモン”が影響していると言われています。

思春期は「第二次性徴期」とも呼ばれ、子供の身体から大人の身体に変化していきます。第二次性徴期では、性ホルモンが分泌され、女の子は女性らしく、男の子は男性らしく成長します。

その性ホルモンの増加により骨端線が閉じるのです。

早熟な子どもが増えてきている

最近、日本の子どもたちは思春期を迎える時期が早まってきていることが問題視されています。どちらかというと日本では早く大人になる方が良いと考える人が多いですが、早熟な子どもは身長が伸びる期間が短いため、最終身長が高くなる可能性は低くなってしまいます。

将来、高身長になって欲しいと思うなら、「睡眠不足」「肥満」「ストレス」から子供を守ってあげましょう。子供が思春期を迎えることを遅らせることはできませんが、早めてしまう原因は分かってきてます。

詳しくは以下の記事でまとめています。

骨端線を復活させる

第二次性徴期が終わり、骨端線が閉じてしまった後、骨端線を復活させれば身長を再度、伸ばすことが出来ると考えますよね。残念ながら現代の医学では骨端線を復活させることは出来ません

だからこそ、骨端線が開いている間にどれだけ身長を伸ばしてあげられるかが重要になります。

骨端線は自然に消える

子供が成長し、大人の身体に近づくと骨端線は自然と消えてしまいます。いつまでも身長が伸び続けてしまうと大変なことになってしまいますよね。

骨端線が消えるのは、子供の身体が大人の身体へと成長したと言うこと。

大人の身体になるということは骨端線の役目が終わってしまうということ。その時期は思春期に入って約5年くらいと言われています。女の子であれば15~16歳、男の子であれば17~18歳になると骨端線は閉じて消えてしまいます。

なので骨端線があるうちに身長を伸ばすために出来る限りのサポートをしてあげましょう。

骨端線が閉じるまでが身長を伸ばすチャンス

骨端線と子どもの身長には関係があります。子どもの身長が伸びなくなるのは骨端線が閉じるから。

だから、骨端線が閉じる前に骨を伸ばすことを意識した食事をすることが大切なんですね。食事だけではなく、子どもの身長を伸ばす要因は3つ。

  • 良質な睡眠
  • 適度な運動
  • 栄養バランスの良い食事

骨を伸ばす骨端線の働きを活発にするためには効率的に『成長ホルモン』を分泌させる必要があります。子供に睡眠や運動を意識させることはもちろんですが、食事は母親が何を用意するかで大きく変わります。

成長に効果的な食事を毎日考え、作り続けるのも大変です。そういったときはサプリメントを活用し、食事だけでは摂りにくい栄養素を補うことも必要です。限られた成長期に必要な栄養素を摂取することでしっかりと身長を伸ばすことができます。

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