少年サッカーでのトレーニングの考え方。試合での失敗と同じシチュエーションを多く出す!!

コーチング
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少年サッカーのトレーニングメニューはどのように決めていますか?

少年サッカーの指導を始めたばかりのとき、トレーニングで何をしようかと毎週のように考えるのって大変ですよね。上手くなるためにアレもコレも習得して欲しい!!

子どもたちのスキルレベルもあるし、本やインターネットで調べた面白いトレーニングをしても上手くいかず。。。なんてことありませんか?

今、指導をしている子どもたちに必要なスキルは何なのか?
を見つけトレーニングに落とし込むことが指導者のセンスになります。上手な指導者とそうでない指導者の分かれ目です。
良いトレーニングとそうでないトレーニングの違いを知って、子どもたちを少しでも上達させましょう!!

試合での出来なかったことを切り出して改善する。

良い指導者は試合を観て問題点をトレーニングに落とし込めています。やらせたいことをトレーニングするのではなくプレーを改善していくことで理想的なサッカー選手を育成します。

指導の基本「M-T-M」

なかなか少年サッカーで「M-T-M」で指導をしているチーム、コーチは少ないですが日本サッカー協会が主催する指導者講習会でも学ぶ「M-T-M」を実践することで子どもたちがグングン伸びて行きます。

M-T-Mとは

M-T-Mとは指導法の一つです。日本語にすると

マッチ(試合)⇒トレーニング(練習)⇒マッチ(試合)

効率的に子どもたちに意識付けをさせることが出来る指導方法です。

何故、M-T-Mの指導法が効果的なのか。
最初のマッチ(試合)で子どもたちが苦手としていることを見つけ、そして苦手としていることをトレーニング(練習)で改善。最後のマッチで改善できたかを確認します。

この改善するステップを繰り返し行うことで試合とトレーニングの相乗効果で子どもたちが上手くなっていくんです。

試合の改善点は?

少年サッカーの試合をベンチに入ってコーチングしていると勝ち負けが気になりますよね。でも勝負は子どもたちに任せるしかないのです。
子どもたちを鼓舞することも必要ですが冷静に試合を分析する必要があります。

試合の全体の流れを観て失点したシーン、ピンチを招いた場面のどのプレーが原因だったのか。どうして上手くいったのか。を分析できなければトレーニングに落とし込めませんよね。

偶然、取れた得点で一喜一憂するのは保護者や子どもたちで良いのです。少年サッカーの指導者はしっかりと試合を分析をする。
そして、中長期的に子どもたちが成長するためにどんなトレーニングが必要かを考える。
そのためには試合を観て分析をする必要があるのです。

改善点をトレーニングに落とし込む

良いトレーニングは試合を観て見つけた子どもたちの苦手なプレー(改善点)が多く出るトレーニングです。
子どもたちが出来ることをトレーニングしても上達はしませんよね。
プレーを改善するためには苦手なプレーがより出現するオーガナイズする(環境を作る)ことが大切です。

例えば、ボールをトラップする方向が悪くてボールを奪われることが多いのであれば、そんなシチュエーションを作ってあげる。そしてコーチングで改善する。

ドリブルからのシュートが決まらないのであればドリブルからのシュートをたくさん出来るようなトレーニングを考え、子どもたちにコーチングをするなど試合に近いトレーニングを行う必要があるのです。

良くあるトレーニング

「今日はインサイドキックの練習をしよう。」「今日はドリブルの練習をしよう。」とテーマを決めて練習することは悪くはありません。しかしドリブルのスキルが高い選手にドリブルの練習をしてもあまり効果は望めないと思いませんか?

サッカーはオープンスキルが必要なスポーツです。相手や味方がいる中で判断を伴ったスキル(オープンスキル)を習得できなければ、活躍できる選手にはなりません。

練習のための練習にならないように

本当にスキルが低い幼稚園児や低学年の子どもたちでなければ、クローズドスキルのトレーニングはアップやトレーニングの導入部で行うくらいで良いと思います。出来るだけ試合の場面を切り出したシチュエーションでたくさん失敗するような場を与え、コーチングで改善するトレーニングが子どもたちのためのトレーニングになるのです。

はじめは難しいかもしれませんが

はじめは難しいかも知れません。指導者も子どもたちと一緒に成長して行くんだと思えば良いんです。失敗しても修正や改善をして行けば良いのです。「子どもたちにチャレンジをしなさい。」と言っていませんか?指導者を同じです。チャレンジして失敗をしたら改善を行って行けば良いのです。

失敗を恐れてチャレンジしなければ、成長はありません。指導者が成長をしなければ選手は成長できません。

試合をしっかりと分析して改善点を探し、トレーニングに落とし込む。

それが子どもたちの成長に繋がります。

あなたの指導は選手のためになっていますか?


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