少年サッカーだけではない、将来活躍する選手!!判断のできる選手

コーチング
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私が、指導をしている少年サッカー(ジュニア世代)の子どもたちはここ数年でサッカーのスキルがものすごく上がってきていると思います。

しかし、まだまだ身体の大きい、力が強い選手を中心にしたチームが多いのも実情です。小学生年代では特に身体的な成長が速く、声変りをしている選手とまだまだ成長は先の選手がごちゃ混ぜでサッカーをしています。

身体の大きい選手に負けないように体の小さな選手は、技術力・戦術理解度をあげて対抗しなければなりません。

判断を早くするために

サッカーはボールを持った選手の判断で試合が流れていきます。どうすれば相手のゴールの近くまでボールを運び、シュートを決めることが出来るのかを考え、ドリブルなのかパスを繋ぐのかなどプレーの選択の連続です。

サッカーの指導者はプレーの選択肢を増やすことやプレーの選択の基準を教えることは出来ても、プレーを選択するのは選手です。プレーを選択するためには、何をしなければならないのかを選手が判断する必要があります。判断が遅いプレーヤーには理由があると思いませんか?

1.選択肢がないプレーヤー

いつ、どこでどんなプレーをしないといけないのか理解していない選手です。サッカーのプレーの原理原則を教え指導していく必要があります。コーチの腕の見せ処ですね。

2.やりたいことが出来ないプレーヤー

やりたいこと、やらなければならないことは理解しているが実行するスキルが足りない選手です。一つずつ、スキルを身につける必要があります。

普段のトレーニングで技術力を上げるメニューを組むなどスキルの獲得を促す必要があります。デモンストレーションなどを行い、少しずつ、スキルを上げて行けるようにしましょう。

3.状況把握が出来ないプレーヤー

周りの状況を確認していない、または確認できない選手です。少年サッカーでは活躍出来ていたのにジュニアユース年代(中学生)やユース年代(高校生)と上の世代に行くにつれ、サッカーを辞めてしまう選手の多くは周りが見えない選手が多いと聞きます。

ジュニアユースやユース世代を指導している方とお話をすると身体能力が上がってくる世代では、相手選手はプレー中に判断する時間を与えてくれないそうです。

また、状況把握のスキルを身につけるには長い時間と経験が必要です。プレッシャーが比較的少ない少年サッカー(ジュニア年代)から状況把握の訓練をしていく必要があります

状況把握のために観る

2017年現在の日本サッカー協会公認C級指導者講習会のテキストには「観る」という実技の講習が追加されたそうです。(様々な意見がありますが、、、。)

サッカーはピッチ内で今何が起きているかを観て状況を把握し、(味方ボールのときは)ゴールを奪うため・(相手ボールのときは)ボールを奪うために何をしなければならないかを判断し、プレーを選択します。その為にはまず観ることが重要です。

判断の出来る選手

サッカーのプレーは以下のサイクルを早くたくさん回す必要があります。

  1. 周りを観て
  2. 状況を把握して
  3. プレーを選択して
  4. 実行する

判断が出来る選手とはこのサイクルを早くたくさん回せる選手です。

判断が出来る選手を育てる

少年サッカーをしている子どもたちには、周りを観て状況を判断すること、プレーの選択肢を増やすこと、正確にプレーをするスキルを身につけさせる必要があります。

そのために、まずは失敗してもやってみる(チャレンジする)選手にしなければなりません。なぜならば、判断を間違えた選手(間違ったプレーを選択した選手)に対しては、コーチングし修正することが出来ます。

しかし失敗を恐れ、来たボールを蹴るだけなどの判断をしない選手や逃げる選手にはコーチングをすることが難しいです。小さい時からサッカーの躾のように言い続ける必要があります。

例えば、特に低学年(U-8やU-10)の年代の選手に対しては「団子になるな。」との指導より、「ボールを奪いに行け。」のような声掛けの方が良いです。


コメント

  1. 重さん より:

    素晴らしいサイトありがとうございます。とても参考になります。
    「少年サッカーだけではない、将来活躍する選手!!判断のできる選手」の記事の一番最後の例えがおかしいと思い、気になったのでコメントしました。
    団子になるなの声かけでは無く、ボールを奪いに行けでは、団子になれって言っていると思いますが。