試合に勝ちたい、上手くなりたいは子ども。大人が思ってはいけない

コーチング
スポンサーリンク

小学生の子どもたちが始めたサッカー。小学生のサッカーでも勝ち負けがつきます。もちろん、勝つために子どもたちが頑張るのは当然です。

でも、周りの大人たちが勝ちにこだわってしまうのは危険です。少年サッカーのコーチ、保護者は子どもたちが「勝ちたい」と思う気持ちをサポートすることが大切。

小学生のサッカーをサポートする保護者やコーチ、大人たちは、勝った負けたではなく、勝つために頑張ることが大事だと教えてあげることが必要なんじゃないでしょうか?

段階的に覚えて行くこと

あなたの子どもが活動している少年サッカーのチームが勝つことが大事だと思いますか? あなたの子どもがサッカーが上手くなることが大事だと思いますか?

勝つことを目的にした少年サッカーのチームもあります。子どもたちの育成をメインで考えている少年サッカーのチームもあります。

低学年のときに活躍する子ども、勝てるチームを作ることは簡単なんですよ。プレーを教えて、教えた通りのプレーができる子どもを集めりゃ良いのです。

でも、それでは子どもたちはサッカーが上手くなりません。上手そうに見えるようになるだけです。ソコを分からない大人が多い。

子どもは成長をしている途中。体力だってないし、理解力も足りない。その子どもたちに”大人の”サッカーをさせているんです。何が悪いのかと言うと子どもはその理由を理解できません。

そんな話をすると

「うちの子は理解できている」なんて言う保護者もいるんですが、小学低学年、小学2年生でサッカーを理解できる子どもがいたら、海外から青田刈りされていますよ。お父さんが教えて子どもが理解できるほど、サッカーは甘くありません。

本当に子どもがサッカーを理解できるように教えられるお父さんなら日本サッカー協会をはじめ、世界中からスカウトされますよ!!

年代に合ったサッカー

子どもの身体や神経系、脳の発達を知り、子どもの成長に合わせたトレーニングをすることで効率的に子どもを育成しましょう。と言う話は日本だけではなく、ドイツ、オランダ、ベルギー、アイスランドなどなどどの国のサッカー協会も育成方針として掲げています。

ソコを知らない、知ろうとしない保護者やコーチが多いんですよね。そう言う保護者は結構、迷惑なんです。

例えば、低学年の団子サッカー。あれはあれで良いんです。逆に団子サッカーを経験しない子どもは問題があるんですよ。その一例を挙げるとボールへのアプローチに行かない、行けない選手になってしまう確率が高い。

その年代で団子サッカーを経験している子どもたちは、良い指導を受けることでサッカーが上手くなっていきます。

子どもの年代に合ったサッカーを経験することは大切なんですよ。その年代で経験してないことは一生経験できなくなってしまうんです。コレって遠回りに見えるかもしれないけど正当な道。サッカーの上達に近道なんてありません。保護者が勝手に近道だと思い、教えていることが遠回り、もしくは違った方向に進んでいるかもしれない。

check !

子どもは大人とは違う

子どもは大人とは違います。見た目だけでなく、脳の発展など目に見えないところも成長の過程なんです。その過程に合った刺激を与えてあげる必要があります。

小学生は大人と考え方、感じ方が違います。大人はサッカーだけでなく、今まで生きてきて色々な経験をしてきているハズです。失敗も成功も経験して人間として大きく成長してきました。子どもが失敗しないようにと大人が先回りして貴重な経験をする機会を奪ってしまうことは子どもの成長を妨げている。

子どもはサッカーだけでなく、人として何でも失敗して学んでいきます。大人になってからは、なかなか失敗できません。失敗して立ち直る経験をして学んでいかなければいけない。

子どもたちの”今”か”将来”か

少年サッカーはサッカーの入門期です。この年代では将来のためにサッカーの楽しさ、基礎を身につけておくことが大切です。

サッカーの戦術は年々進歩しています。小学生の”今”勝つためにチーム戦術を覚えてもその先の年代で活躍する選手にはなりづらい。チーム戦術はこれからドンドン変化していきます。本来なら少年サッカーのときは個人戦術を理解し、その後の年代でチーム戦術を学ぶための基礎固めをする必要があります。

どうしても”今”を見てしまう大人はチーム戦術を教えようとします。なぜかと言うとチームとしての約束事を決めてしまえば、手っ取り早く勝つことが出来るから。

個人戦術と言う基礎が身についていない状態でチーム戦術を覚えるとチーム戦術が変わってしまうと活躍できなくなってしまう確率が高い。

だから”将来”のために小学生には小学生ぽいサッカーをさせる必要があるのです。

大人が変わらなければ子どもは変わらない

子どもの将来を考えたらどちらが良いかは分かると思います。小学生のサッカーで終わってしまう方が良いか、大人になったときに活躍できるようにしてあげるのか。

子どもはまだ人生経験が少なく、どちらが良いかは理解できていません。大人はそれを知っているハズです。大人の考え方を変えなければ子どもは変わりません。

可愛い我が子のために保護者として考え方を変えなければ、子どもの将来の可能性を狭めてしまいます。

子どもたちの”夢を叶かえる”ために

「サッカーが上手くなりたい」と言うのは子どもの夢です。その夢を叶えるためには、子どもたちをサポートする周りの大人。

小学生の子どもの勝敗や子どもの活躍を期待する保護者は、子どもをダメにします。

子どもたちの夢を叶えるために保護者、コーチはどうすれば良いかをかんがえる必要があるのではないでしょうか?

コメント