3つのサッカーのコーチング方法

コーチング
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サッカーの指導方法には3つのコーチングがあります。私は日本サッカー協会公認指導者ライセンス(C級コーチ)を取得するために受けたJFA公認指導者講習会で習いましたが、

  • シンクロコーチング
  • フリーズコーチング
  • ミーティング

の3種類の指導方法があります。それぞれのコーチング手法によってメリット、デメリットがあります。

私が指導者講習会などを通して知り合った指導者の中で上手なコーチの方々は適切な場面で適切なコーチング方法を取っています。今回は各コーチング方法についてご紹介します。

シンクロコーチング

シンクロコーチングとはトレーニング中にプレーを止めずにコーチングを行う方法です。シンクロコーチング中は子供たちはプレーをしています。タイミング良く具体的にコーチングを行うことで選手たちに「気付かせる」、「考えさせる」必要があります。

シンクロコーチングのメリット

プレーを止めずにコーチングを行うので子供たちの集中力、モチベーションが高いままでコーチングが行えます。またタイミング良く具体的にコーチングが出来れば子供たちの印象に残りやすく子供が置かれていた状況やコーチングの内容が記憶に残りやすいです。

シンクロコーチングのデメリット

プレーの一連の中でのコーチングなので言われた選手にしか、伝わりにくく他の選手たちにはあまり伝わらないことが多いです。またチームとしてある程度の共通認識がないと改善点や褒められた点を理解しづらいです。

フリーズコーチング

トレーニング中に良いプレーや改善したい現象が発生した時に選手たちの動きを止めてコーチングをする方法です。チームとしての共通認識を持ちたいときに今起きた現象を指導者や選手がデモンストレーションし、改善するためにはどうするか指導をします。

フリーズコーチングのメリット

シンクロコーチングと違いプレーを止めてコーチングを行うので他の選手たちにもコーチングが伝わりやすいです。良かったプレーや改善する現象が再現できるため、状況やコーチングの内容が理解しやすくなります。

フリーズコーチングのデメリット

プレーの流れを止めてしまうので選手たちの集中力やモチベーションを下げてしまうことがあります。また改善したい状況でフリーズを掛けた場合、その選手はミスを指摘されたと心理的な負担に感じることがあります。

ミーティング

試合後やトレーニングの合間や後に選手を集めてプレーを振り返り、話し合うことで良いプレー、課題や改善点を全員で確認するコーチングの方法です。

ミーティングのメリット

話し合いをすることで選手、指導者、チームとしての共通理解が高まります。選手全員で話し合うことで一人では気付きにくかったことが他の選手の意見で気づくきっかけになることがあります。

ミーティングのデメリット

言葉での説明になるため、状況が伝わりにくく、細かい話をすると理解出来ないことが多いです。また集中力、モチベーションを維持するのが難しいです。

サッカー指導中のコーチング

このコーチング手法については、日本サッカー協会公認指導者ライセンスを取得する際に必ず、学ぶことです。このコーチングの知識は指導者だけではなく、選手の保護者にも理解をしてもらえたら、指導者との共通理解が深まり、選手にとって良い環境を提供できるようになると思います。

サッカーの原理原則を理解できるようになる(共通理解を高める)までは、フリーズコーチングやミーティングが必要です。少しずつ、シンクロコーチングの割合を多くしていくことで選手の集中力、モチベーションを高めたまま、トレーニングが進められるようになります。

あなたの指導は選手のためになっていますか?


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