少年サッカーで子どもを伸ばすコーチング!!大切なことは子どもに気付かせること

コーチング
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サッカーを教えてくれるコーチは良いコーチというのは半分正解で半分は間違いです。

私も指導を始めたばかりのときはサッカーを教えるのがコーチの役割だと思っていましたが、長年、少年サッカーを指導していて間違いに気づきました。

少年サッカーのコーチの役割はサッカーを教えることだと思っていませんか?

子どもを伸ばすコーチングは「教えすぎないこと」。子どもに気づかせ、自発的に行動を起こさせる。

サッカーは選手が自ら判断をしプレーを選択していくスポーツです。教えすぎると判断ができない選手になってしまいます。自ら考え成長する選手を育成するためには教えないコーチングが必要です。

コーチングとは

少年サッカーに限らず、スポーツの指導者のことをコーチと呼びますよね。

コーチングとはインターネットで調べると

コーチング(coaching)とは、人材開発の技法の一つ。 対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術である。 相手の話をよく聴き(傾聴)、感じたことを伝えて承認し、質問することで、自発的な行動を促すとするコミュニケーション技法である。

引用:Wikipedia

コーチングの目的は選手に対して『自発的に行動をうながす』ことなんです。

コーチが知っていることを全て教える、伝えることではありません。

コーチングの目的

コーチングの目的は

本人に目標を持たせ、その目標を達成させるために何をすれば良いかを本人に気づかせ、行動をさせること。

少年サッカーで言えば、試合に勝つという目的のために何をしなければならないか、そのためにはどんなプレーが必要か、そのプレーのレベルを上げるためにはどんな行動をとる必要があるかを理解させること。

間違ったコーチング

私も少年サッカーの指導を始めた頃は、間違ったコーチングを行っていました。

最初はアシスタントコーチとして小学校1年生以下の低学年の子どもたちの指導から始めたのですが、その時のヘッドコーチの方と一緒になって低学年の子どもたちに私の知っていることを教え込もうとしていました。

子どもたちは一生懸命やろうとするのですができません。子どもたちにとっては全て知らないこと。経験したことのないこと。できる訳なんです。

試合中に「何で出来ないんだ?!」と声を掛けたりしていました。今考えるとゾッとしますよね。
試合に勝つために子どもたちにベンチから指示を飛ばし続けたこともありました。
でも、そんなコーチングでは子どもたちは伸びません

コーチの顔色を伺う子どもたち

サッカーを教え込み、指示を出し思い通りに子どもたちを動かせば直ぐに勝てるチームになります。しかし子どもたちの自主性は伸びません

私はお父さんコーチだったので息子には人一倍きつく当たってたと思います。小学1年生の息子が泣きながら練習をしているのを観て
「これじゃ、サッカーが嫌いになるかも。」
と感じました。

そう思って改めて、練習中に子どもたちの顔を観ると楽しそうじゃないんですよね。
「ミスをするとコーチに怒られるかも。」
「このプレーは間違ってないかな。」
とコーチたちの顔色を観ながらプレーをしているんです。これではイケないと思い、指導法を変えました。

『教えること』と『気づかせる』こと

その後、私が指導していたチームは『サッカーが好き。だから上手くなりたい!!』という子どもたちと
『何で教えてくれないんだ』という子dども、保護者に分かれ、後者の子どもたちはチームを去りました。

残って私の指導に付き合ってくれた子どもたちは、中学生になっても活躍しています。

教えなければならないこと

失敗を経験して教えないといけないこと、教えちゃイケないことがわかりました。子どもたちに教えないといけないことは

  • サッカーの目的はゴールを奪うこと
  • 上手くなるとサッカーはもっと楽しい

サッカーの原理原則は『全てのプレーはゴールを奪うために行う』ということが理解できれば、子どもたちなりに何をしなければならないかを考えるようになります。

『上手くなるとサッカーはもっと楽しい』ということに気づかせてあげれば、子どもたちは自らトレーニングを集中して行うようになります。

気づかせること

サッカーの目的、原理原則を理解した子どもたちは試合中にヒントを与えてあげるだけで気づきプレーが変わります。
それは普段から考え、判断をする癖がついているから。

  • 失敗しても良いからやってみさせる
  • プレーの精度の基準を教え、とことんこだわらせる

試合やトレーニングでたくさん失敗させ、プレーの優先順位を子どもたちに気づかせる。自分で気づくことができると子どもはできる。

上手くなるとサッカーはもっと楽しい

上手くなるとサッカーはもっと楽しいと気づいた選手には、止める、蹴るなどの技術に関して求めている精度を教え、とことんこだわってトレーニングをさせる。

子どもはトレーニングをすると上手くなるという実感があるので真剣に楽しんで練習をします。出来ないことが出来るようになる楽しさを知ってもっと出来るようになりたい。もっと上手くなりたいと考えるのです。

子どもを伸ばすコーチング

目的を教え、その手段に気づかせてあげるというのがコーチングの基本です。

少年サッカーのときから考えさせる、判断をさせることでサッカー選手として成長をするのではないでしょうか?

その為には

  • 全てを伝えず気づかせる
  • 楽しませる
  • 目標を持たせる

サッカー小僧=自ら上手くなり続けるサッカー選手を育成するために教えないコーチングをしてみてはどうですか?

あなたの指導は選手のためになっていますか?

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