あなたは大丈夫?!子どもの成長の機会を奪っていませんか?サッカー小僧の親の心構え

保護者の方へ
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子どもがサッカーをしている、またはこれからサッカーを始める子どもの親は「サッカーが上手くなって欲しい。」と思いますよね。

そのために少年サッカーのチームに入れたり、サッカースクールに通わせたり、一生懸命、子どものサポート。
朝早くから練習に出る子どもの準備を手伝ったりチームの遠征の帯同やお手伝いなど大変。

でもそのサポートの仕方が間違っていると子どもの成長の足を引っ張っているかも知れません。

上手いサッカー選手にするために

サッカーは選手がピッチ内の状況を確認し、勝つために何をするのが最善かを判断しプレーを選択する必要があります。

少年サッカーをパッと見て「上手いっ!!」と言われる選手は技術を持っていて思い通りにボールを扱える選手ですよね。
そのために技術を教えてくれるコーチの方が良い指導者だと考えていませんか。

サッカーの上手い選手

サッカーが上手い選手とは、力が強い、足が速い、サイズが大きいといった身体能力、ボールを扱うスキル、負けたくない、チャレンジするという精神力、そしてゴールを奪うために何をするのが最善かを判断する判断力の4つの能力が高い選手です。

少年サッカーでは技術が高い選手、身体能力が高い選手が高く評価をされることが多い。

でも技術は多くの回数をこなせば必ず身に付きます。100回やって身に付かなければ、1,000回。1,000回やって身に付かなければ、10,000回、100,000回やれば大抵の技術は身につけることができる。

身体能力も上の年代に行けば成長期を迎えそれ程差がなくなってきます。

しかし習得するのに時間が掛かり、難しいゴールを奪うために何をするのが最善かを判断することは、少年サッカーの年代から訓練を積まなければ、なかなか身につかない。

理由は上の年代に行けば行くほどプレー速度が上がり、より一層早く判断をすることが求められるから。

少年サッカーでは技術も大切ですが、ピッチ内の状況を確認しゴールを奪うために何をするのが最善かを判断しプレーを選択できるようにすることが必要です。

小学生年代で訓練をしておかなければ、中学生年代、高校生年代でサッカーをプレーするとき、苦労が大きくなります。

判断が少ない環境のチーム

サッカーは判断の連続です。チームがゴールを奪うためにどんなプレーをするのが最善かを常に考え、判断してプレーをする必要があります。

チームによっては練習でフォーメーションなどのお約束事を決めて選手たちは決めゴトの通りにプレーすることを求めているチームもあります。強いチームを作るためには一番早いし、何よりもコーチが頑張っているように見えます。

強いチームは、選手層も厚く、お約束通りにプレーする技術や身体能力がある選手をレギュラーにすることで勝つことができる。

そうなると保護者の方々は、そのチームに入れたい、あのチームに入れば上手くなると思う方が多い。

判断が伴っているプレーであれば良いですが言われた通りにプレーをするようであればサッカー選手としての成長は足りたい。

過保護な子どもたち

寝る前に「宿題はやったの?」、「早く寝なさい。」、「歯を磨きなさい。」など、子どもたちの行動の先回りをしていませんか?
保護者の方々は、大人でたくさんの経験をしてきているので子どもたちに指示を出したり、子どもの行動の先回りをして失敗をしないようにできます。
でも失敗の経験って大切です。失敗をしたから、次は失敗しないようにどうするかを考えるのです。
失敗から学ぶ機会を奪ってしまっていませんか?

例えば、早く寝なければ、次の日につらい思いをするのは子ども自身です。
何回も失敗をして早く寝ないといけないと本人が気づことができる。でも眠いと子どもが機嫌が悪くなるから先回りして寝せる。

保護者として出来ること

あまり言い方が良くないですがしっかりしている母親の子どもは判断が苦手です。U-10以降の選手で、指示を出して欲しがる選手、ドリブルしかしない選手、前に蹴りだすだけなど、状況を判断しないでプレーを選択する選手の母親は、子どもが失敗しないように先回りして準備をしてくれている場合が多い。

実は、この判断の部分については日本サッカー協会公認指導者ライセンスの講習会の後の交流会でも話題にあがっています。
指導者があの手、この手を使って子どもたちが判断をするように指導をしていても家庭での生活で全てムダになっている。

育成年代ではサッカーも日常生活も「自ら行動させて、失敗をさせる。失敗をしたら、次チャレンジして改善する。」ことが大切。

良いサッカー選手にするためには保護者の努力も必要です。親のエゴにならないように子どもの判断を奪ってはいけません。情報を入れてあげられるのは親やコーチであるかも知れませんが、その行動を選択するのは子どもです。行動を手伝うのではなく、見守ってください。

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