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身体の小さい子どもはサッカーに不利?! 子どもの成長まとめ

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我が子の身体が小さいと保護者としては、どうやったら身体が大きくなるのか、いつ大きくなるのか心配になりますよね。

少年サッカーをしていると周りより、頭ひとつ小さい我が子。身体が小さいとスピードも、パワーも負けてしまうことが多い。どうにか大きく成長してくれないか。

そんな保護者に向けた記事をまとめました。

私の上の子は、少年サッカーを卒業し、クラブチームでサッカーを続けていますが、まだまだ小学4年生くらいの体格をしています。反対に下の子は、小学2年生ですが、小学4年生くらいの体格をしています。うちの兄弟は、学年が5つ違うけど同学年の大きな子と小さな子くらいの差しか、ありません。

同じ親から生まれた子どもでも、成長の過程はこんなに違います。身長の伸びる時期は子どもによって変わります。あまり気にしなくても大丈夫ですよ。

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どうせ伸びるなら遅い方が良い

少年サッカーの試合を見ていると身体の大きな選手は、スピードもあるし、パワーもあるので活躍することが多いです。我が子は身体が小さいから試合に出ても活躍できない、、、。なんて思っていませんか?

小学生は成長の過程です。成長の過程は個人差があります。中学生、高校生とサッカーを続けていくことを考えた場合、小学生の時に身体が大きいだけで、身体能力だけでプレーが出来てしまう早熟な子どもより、小さい選手の方が伸び率が高いと思います。

反対に成長が早く身体能力が高い子は、周りが成長をして追いつかれたときに思い通りのプレーが出来なくなり、サッカーをあきらめてしまうことが多いです。そうならないためにも、保護者や指導者が天狗にならないように気を付けてあげなければ、いけません。

それに比べると少年サッカーで身体の小さい子どもは、今頑張って技術と戦術理解力(判断力)を鍛えて武器を磨いておけば、身体が追いついたときに一気に開花することだって可能です。

もちろん、同じレベルの指導者に出合えることが前提ですが、身体が小さい子どもは、身体能力で負けるなら、技術やインテリジェンスで勝てるようにトレーニングをすれば良い。

成長の早い子どもより、判断を鍛えるチャンスが多いんです。

少年サッカーで身体が小さいからなんて理由で試合に出れないことがあるのであれば、大したチーム、指導者ではないので、考えた方が良いですよ。もっと良い指導者がいるハズです。

そして、もう一つ科学的に成長期が遅い方が、身体が大きくなる確率が高くなるんです。

どうせならギリギリまで身長が伸びきってから成長期に入った方が良い。つまり出来るだけ成長期に入るタイミングが遅い方が良いんです。

いつまで成長できる?! 気になる第二次成長期

成長期に入るタイミングは遅い方が良いなんて言ったって気になるのが成長期の時期ですよね。小学生の学年と平均身長について調べました。でもコレはあくまでも平均で成長の早い子と遅い子では最大4年くらいの誤差があります。

成長の遅い子どもでも小学生の6年間で30cmくらいは身長が伸びているハズです。あまり気にしないようにしましょう。

とは言え、身長を伸びる時期は、いくつ位なの? って気になりますよね。平均的な成長時期をまとめています。

成長には男女差も大きく関係します。男子に比べて女子の方が成長が早いんです。必ず、成長期は来ます。焦らず、ゆっくりと成長を見守りましょう。

身長が伸びるには、「骨端線(こつたんせん)」が大切なんです。骨端線がなくなると成長が止まってしまいます。骨端線については以下の記事でまとめています。

成長期に保護者が手伝えること

子どもの身体を大きくしてあげたい。と思うのであれば、睡眠・食事・運動の3大要素について知っておいてください。

子どもの成長には成長するための栄養素を摂取する食事と成長ホルモンをたくさん分泌させるための睡眠と運動が必要です。

寝る子は育つ。成長ホルモンをたくさん分泌させることが子どもの成長につながります。保護者としては、バランスの取れた食事を用意すること、早寝早起き、運動の習慣化でサポートしましょう。

心配することはありません

どんなに小さい子どもだって、いつか必ず成長期は来ます。その成長期に向けて保護者も準備をする時間があるのでラッキーだと思って焦らずに子どもの成長を見守りましょう。

ただ注意して欲しいのは、子どもの成長には個人差があることを知らない指導者もいます。そんな指導者に出合ってしまったら、子どもの成長を阻害されてしまいます。

身体労力が高い傾向にある早熟な子どもにしか、指導をしないカスみたいな指導者がいるが事実です。そんな指導者から子どもを守ってあげるのも保護者の義務ではないでしょうか。

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